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卯月鮎による、ゲームや本の紹介と仕事の話などです。
炎上した図書館【ひと言読書メモ】
 『失われた都〈イサークの図書館〉 上・下』は、新人作家ケン・スコールズの初長編ファンタジー。ローカス賞第一長篇部門の候補にも挙げられた。

 キャラクターの掛け合いで軽く読ませるファンタジーも多いが、本書は重厚な遠未来の世界観が特徴。遺物から過去に何が起きたかを想像をふくらましながら考えてゆく楽しさがある。

 文明が滅亡し、中世のように退行した世界のカギを握るのは鋼人(ロボット)のイサーク。

 今回の『失われた都』は、「イサークの図書館」というシリーズの第1部。日本でヒットすれば続巻の翻訳にも弾みがつくので、世界観読み、設定読みが好きな人はぜひ。

失われた都 (上) (イサークの図書館)
ケン・スコールズ 碧風羽
4150205353


失われた都 (下) (イサークの図書館)
ケン・スコールズ 碧風羽
4150205361