The Difference Engine log
卯月鮎による、ゲームや本の紹介と仕事の話などです。
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『オリクスとクレイク』からの派生(3)
 虚実がないまぜになった語りに翻弄されたいなら、19世紀に実在した殺人犯の女性を主人公に据えた『またの名をグレイス』はどうだろう。

 屋敷で働く美しい女中グレイスは16歳で主人と女中頭を殺したとして監獄に収監された。彼女は妖婦か、それとも犠牲者か?

 テーマはずっしりと重いのに、信じる足場が見つからず宙吊りにされたような感覚。こちらも非常にアトウッドらしい。

またの名をグレイス 上
マーガレット アトウッド Margaret Atwood
4000248057


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