The Difference Engine log
卯月鮎による、ゲームや本の紹介と仕事の話などです。
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世界幻想文学大賞が発表されました
 ファンタジーファンにとって秋のお楽しみ、2010年の世界幻想文学大賞が10月31日に発表された。賞の対象は2009年の作品。興味がある部門をまとめてみると……。

長篇部門
The City & The City チャイナ・ミエヴィル
The City and the City
China Mieville
0330493108


中篇部門
“Sea-Hearts” マーゴ・ラナガン

短篇部門
“The Pelican Bar”, カレン・ジョイ・ファウラー

といったところ。ミエヴィルとラナガンとは、割と順当。ファウラーは映画化もされた『ジェイン・オースティンの読書会』のイメージが強かったので、この受賞はちょっと新鮮だった。

 特にThe City & The Cityはミエヴィルが本領発揮している作品らしく、ヒューゴー賞やアーサー・C・クラーク賞も受賞しているので、ぜひ翻訳してほしい。ちなみに今現在ミエヴィルを読むなら、英国幻想文学大賞受賞作の『ペルディード・ストリート・ステーション』がオススメ。

ペルディード・ストリート・ステーション (プラチナ・ファンタジイ)
チャイナ・ミエヴィル 鈴木康士
415209043X


あと、ちょっと目を惹いたのは、Special Award-Professionalという部門で宮崎駿が"Ponyo"でノミネートされていたこと。残念ながら受賞はならなかったが、海外のファンタジーファンはあの映画をどう見たのだろうか。
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